四万十川ウルトラマラソンのサブ10に挑む!トビーの100キロへの挑戦
10月20日(日)、四万十市と四万十町を舞台に開催される「四万十川ウルトラマラソン」に、出走する県庁マンのトビーです。今回は、100kmマラソン、初チャレンジというトビー自らが今の心境を綴ります。
目次
100キロへの挑戦
まさか自分が100キロのレースに挑戦する日が来るなんて、5年前の自分には想像もできませんでした。
マラソンを本格的に始めて約5年。フルマラソンを何度か完走し、その達成感に魅了されてきました。
昨年は、四万十川ウルトラマラソンの60km部門に参加し、初めて体験する距離にゴール後は、体が悲鳴を上げ、「二度とこんな距離は走るものか」と一緒に出場したもの同士で話していた記憶が今でも蘇ります。
一方で、その後も、マラソンは、単なる運動や競技の枠を超えて、日常生活にはかかせないほど夢中に。日々の練習を通じて得られる自己成長、ゴールしたときの達成感、そして沿道で応援してくれる人々との一体感やランナーさんと出会うことの楽しさによって、新しいチャレンジへと駆り立てられてきました。
そしてついに100kmへの挑戦。
今回の目標は?!
舞台は第30回四万十川ウルトラマラソン。日本最後の清流と呼ばれる四万十川流域の雄大な自然を堪能できる100kmのコース。
今回の目標は、サブ10(10時間以内に完走すること)を目指します!
100kmの道のりは、未知の世界のため、体にどんなトラブルが起こるのか、想像がつかないですが、目標は高く、チャレンジしていきたいと思います。
単純計算すれば、6分/kmペースで走れば達成できますが、エネルギー補給となるエイドステーションでの食事や、トイレ休憩などのタイムロスを考えると、5分30秒/kmペースで走らなければなりません。
フルマラソンの42km程の距離であれば走れるペースですが、更に倍の距離とハーフマラソン1回分追加した距離を走ると考えると、かなり厳しいと感じています。
今回の作戦!!
今回の作戦はこれ!
- ハイペースにならないこと。
- 前半の峠で無理をせず、しっかりと足を温存すること。
- カロリー不足やナトリウム等が不足しないように、エイドではしっかりと補給をすること。
- 沿道の応援には応えること
- 最後まで絶対に諦めないこと
- 完走後のビールを想像すること
恐らく、ウルトラマラソンは、これまでのランニング経験や、現在の体力だけではなく、精神的な部分も試されることだと感じています。
一緒に走るランナーさんとともに、今回の舞台である、自然豊かな四万十川の風景や沿道の応援を力に変えて、最後まで全力で頑張りたいと思います。
当日はこちらのTシャツを着用して走ります。皆さま、見かけましたらお気軽に声をかけてください。
トビーの自己紹介
高知龍馬マラソン2024において、サブ3を達成するべく、チャレンジをしましたが、撃沈したトビーです。
自身のベストタイムを紹介!
- フルマラソンベストタイム:2時間59分39秒(とくしまマラソン2024)
(実は、「高知龍馬マラソン2024」でサブスリーは達成できませんでしたが、1ヶ月後に行われた「とくしまマラソン2024」で達成することができました!) - ハーフマラソンベストタイム:1時間22分53秒(令和6年丸亀国際ハーフマラソン)
- 60km:5時間13分39秒(第29回四万十川ウルトラマラソン)
四万十川ウルトラマラソンの紹介
四万十川ウルトラマラソンは、日本屈指の長距離レースとして知られる美しい自然環境が魅力的なウルトラマラソンです。色づき始めた鮮やかな紅葉が川面に映り込むなかを駆け抜ける、四万十の秋の魅力を存分に味わうコースは、ここでしか味わえない特別な体験として走る人々の心を癒やしてくれます。
距離は100kmと60kmの2種類で、共に四万十川名物の沈下橋と、山々に囲まれた豊かな自然が残る旧道を中心とした四万十川に沿ったコースレイアウトが特徴です。
100kmコースでは、序盤(約20km地点)に高低差約600mの峠があり、そこを超えられれば、残り60kmは、ほぼ平坦な道のりとなります。
地元住民やスタッフの温かい応援も、この大会の大きな魅力の一つ。
自然との一体感、そして自己の限界に挑戦する感動を求めるランナーにとって、四万十川ウルトラマラソンは一生に一度は参加していただきたい大会ですね。