高知県のスポーツを支える「高知県スポーツ応援大使」のご紹介
高知県では、本県にゆかりのある方に、ご自身の特に顕著な活動を通じて、本県のさらなるスポーツ推進にご協力いただくことを目的として、「高知県スポーツ応援大使」を委嘱しています。
現在、就任いただいている6名の方々をご紹介します。
目次
間 寛平（はざま かんぺい）さん
※委嘱日：2018年8月2日
1人目は、高知県宿毛市出身の間 寛平さん（吉本興業株式会社）です。
吉本新喜劇やテレビ番組を中心にお笑い芸人として大活躍されながら、世界一周『アースマラソン』を達成されるなど、スポーツマンとしても大きな成果を挙げられています。 特にマラソンを中心にスポーツ活動を精力的に行っており、本県で開催している高知龍馬マラソンでは、前日イベントや当日会場を大いに盛り上げていただき、ランナーや沿道で応援される方、ボランティアの皆さん、スタッフに至るまで元気付けていただくなど、本県のスポーツ振興にご尽力いただいています。
ラトゥ 志南利（しなり）さん
※委嘱日：2018年8月2日
2人目は、元日本代表ラグビー選手のラトゥ 志南利さん（NPO法人日本トンガ友好協会代表）です。
ラグビーでトンガ、日本の両国で代表経験があり、日本代表としてラグビーワールドカップ(RWC)に３回出場されています。RWC2019トンガ代表チームの本県での事前キャンプ誘致では、多大なご協力をいただいたほか、ラグビー『全高知チーム』の特別強化コーチにも就任いただき、本県のラグビー競技力の向上にもご尽力いただいています。
また、ジャパンラグビーリーグワンのディビジョン１に所属する「埼玉パナソニックワイルドナイツ」や「花園近鉄ライナーズ」の高知合宿の誘致にもお力添えいただきました。
花園近鉄ライナーズの高知合宿では、選手たちの休日に密着しました。
池 透暢（いけ ゆきのぶ）さん
※委嘱日：2018年9月11日
3人目は、高知県高知市出身の池 透暢さん（日興アセットマネジメント株式会社）です。
車いすラグビー日本代表の主将として、リオデジャネイロ・パラリンピックにおいて同競技では、史上初となるメダル（銅メダル）を獲得されました。
また、2018年シドニーで開催されました、車いすラグビー世界選手権においては初優勝、東京2020パラリンピックでは、銅メダルを獲得されました。
本県では、これまで世界で活躍されてきたご経験を活かして、講演会やイベントにご登壇いただくなど、障害者スポーツの普及振興にご尽力いただいています。
当サイトでも池さんには、香南市夜須町のユニバーサルビーチでカヤック＆ヨットを体験いただきました。
楠 莉奈（くす りな）（旧姓：鍋島）さん
※委嘱日：2018年9月18日
4人目は、高知県須崎市出身の楠 莉奈さん（積水化学工業株式会社）です。
2017年と2018年の日本陸上選手権では、5,000mで連覇を果たされ、2019年の日本陸上選手権では、10,000mで優勝、2018年のアジア大会、2017年及び2019年の世界陸上選手権に日本代表として選出されるなど、活躍されています。現役のトップアスリートとして、県内でのランニング教室における子どもたちへの指導など、競技力向上にご尽力いただいています。
三宅 宏実（みやけ ひろみ）さん
※委嘱日：2018年9月18日
5人目は、オリンピックメダリストの三宅 宏実さん（いちご株式会社・女子ナショナルチームコーチ）です。
女子ウエイトリフティング日本代表選手として、2012年のロンドンオリンピックでは銀メダル、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは銅メダルを獲得されました。5大会連続出場となった「東京2020オリンピック」を最後に、現役を引退されました。
本県では、平成25年から県立高知東高等学校において、全日本女子ウエイトリフティングの強化合宿を行っていただいています。
また、来高時には本県のタレント発掘育成事業である「くろしおキッズ」の子どもたちにもご指導いただくなど、本県の競技力向上にご尽力いただいています。
豊ノ島（とよのしま）さん
※委嘱日：2023年8月3日
6人目は、高知県宿毛市出身の豊ノ島さん（オフィス豊ノ島）です。
最高位関脇の元力士で、平成14年の初土俵から角界で活躍され、通算703勝の成績を残されました。2020年の引退後は、井筒（いづつ）親方として後進の指導に取り組まれ、2023年１月からはタレントへご転身になり、現在は、テレビを始めとする様々なメディアで活躍をされています。
県内では、2011年から開催している「豊ノ島杯ちびっこ相撲大会（宿毛市開催）」等を通じて、子どもたちのスポーツに対する興味関心の向上や本県のスポーツ界の盛り上げにご尽力いただいています。
