充実の競技施設に、ちびっこに人気の公園まで「春野総合運動公園」

「高知県立春野総合運動公園」は、昭和54年にオープンした高知県最大のスポーツ施設。改修を施しながら様々なスポーツ種目に対応可能な施設を有し、現在もでも現役で利用されています。

また、広大な敷地の中にある「ちびっこ広場」には、様々な遊具が整備されており、まさに老若男女が体を動かすのに最適な施設となっています。

春野総合運動公園とは

1979年（昭和54年）秋にオープンし、翌年からプロ野球チーム西部ライオンズ（現 埼玉西武ライオンズ）の春季キャンプ地として利用され、広く知られるようになりました。現在も変わらずプロ野球チームのキャンプで利用されているほか、Jリーグのキャンプ地としても利用されています。

敷地面積は、西日本最大規模を誇る597,000平方メートル。東京ドーム12個分に相当し、東京ディズニーランドよりも広い敷地面積を有しています。鷲尾山系の麓に位置する緑豊かな公園として、「日本の都市公園百選」のひとつにも選ばれています。

園内には全国大会が開催可能な充実したスポーツ施設が多数整備されており、2002年国民体育大会「よさこい高知国体」や、インターハイの会場としても利用されています。県内外の各種学校やスポーツチームの利用も多く、一年を通じて多くの大会・試合が開催されています。

さらに園内には、宿泊施設・レストラン・会議室等が利用可能な施設として「ホテルSP（スポーツパレス）春野」があり、宿泊施設と練習場所が同じ敷地内にある為、移動距離や移動時間に悩まされることなく、スポーツ合宿などで重宝されています。

施設紹介

ユニバーサルデザイン

春野総合運動公園では、ユニバーサルデザインにも積極的に取り組んでいます。
身障者席の設置や、どなたでも利用できる多目的トイレの設置など、公園を訪れるすべての人に利用していただけるスポーツ施設となっております。

ちびっこ広場で遊ぼう

様々なスポーツ施設を有する春野総合運動公園は、運動公園としてはもちろんですが、通常の「公園」としても大人気の場所です。　

「ちびっこ広場」にはブランコやシーソー、ターザンロープ等の様々な遊具があり、幅広い年齢のこどもたちが遊べるようになっています。広い空の下、自然に包まれた環境の中で遊び盛りのお子様たちも思いっきり遊べるのではないでしょうか。

数ある遊具の中でも特に人気なのが、敷地内の高低差を利用した全長100mのローラースライダー。爽快感があり滑りごたえバツグンのローラースライダーは長さがあるため、ダンボールのようなお尻の下に敷くものを持参することをオススメします。

また「ちびっこ広場」に隣接する「いこいの広場」もおすすめの場所です。

芝生が気持ちいい「いこいの広場」ではボール遊びやピクニックなどを楽しむ人も多く、思い思いの楽しみ方ができる場所として、休日は多くのご家族で賑わっています。

お子様たちは「ちびっこ広場」の遊具であそび、大人の方たちは「いこいの広場」で汗を流す。ご家族皆で身体を動かすことのできる場として、気軽に訪れることのできるおすすめの場所です。

多くの方々に利用されている2つの広場ですが、少し留意点があります。
ペットの侵入は禁止されています。また遠足等での利用の場合は、団体利用申込書の提出が必要となっております。特定の遊具を占有する利用の場合も事前の届けを行い、許可が必要となっております。各ルールを守ってお楽しみください。

「スポーツは苦手なので」「趣味程度なの本格的な競技施設はちょっと・・」等、これまで春野総合運動公園を利用されたことのない方も多くいらっしゃると思いますが、スポーツをする方・観る方・支える方、全ての方が楽しめる様々な施設がある場所です。駐車場もありますので、週末にドライブがてらフラっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。

施設情報