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「スポる!やってみた。」パークゴルフ

「スポる!やってみた。」パークゴルフ

フィールドスポーツ

「スポる!やってみた。」は、高知のネイチャースポーツやアクティビティを体験レポートとしてお届けする企画です。
今回体験していただくのは、大阪府出身で大学進学に伴い高知県にやってきた池田さん。大学では農業を専攻し、大学を休学して全国の農業を学ぶ旅に出るほど熱心に取り組まれています。
一方で、ヨット部に所属し、高知の海を日々感じているそう。そんな池田さんに今回は、子供から大人まで気軽に楽しめるパークゴルフを体験していただきました。

はじめに

今回、パークゴルフを体験するのは、高知県香南市にある野市パークゴルフ場です。
パークゴルフのルールはカップインまでの打数を競うもので、ゴルフとよく似ていますが、1ホールの距離が短いことや、ゴルフと違いクラブも1本で始めることができるので、気軽さが段違いです。ゴルフは難しそうだけど、パークゴルフなら楽しみながら始められそう、と期待を胸に、一行はパークゴルフ場に向かいました。

場所

今回体験させていただく香南市野市パークゴルフ場は、野市ふれあい広場の中にあります。
ゴルフとは違い短いホールということで少し気楽に構えていましたが、とても広い敷地に目を見張ります。近くには四国山地を源流にする物部川が広がり、吹き抜ける風が気持ち良い場所です。

体験の様子

野市パークゴルフ場の利用料金は1日510円。クラブ・ボールの貸し出しを含む料金なので、手ぶらで来ても大丈夫。東西に分かれた2つのコースがあります。

まずは受付、必要事項を記入します。記入が終わったら、クラブとボールを借りることができます。

ボールがとてもカラフルで、決めるのに時間がかかってしまいました。大きさもゴルフボールより大きく、色もはっきりしているので、どこに飛んだか見つけやすそうです。

近くに練習用のホールもありましたが、逸る気持ちのままに、東コースのホールに一直線。
カップを見据えつつ、ボールをセッティングします。
「ボールも大きいし、コースも短いし、いけそう!」と早速1打目を打つ池田さん。しかし直後「難しい!」との声。パークゴルフなれど、ゴルフ同様ボールに対してクラブを真っ直ぐに当てるのはなかなか難しいようです。思ってもいない方向にボールが飛んでいきます。

打ちすすめるうちに、少しずつコツをつかみ、1ホール目のカップイン!

カップに入った瞬間は、「やったー!」とガッツポーズが飛び出しました。

各ホールの1打目は、ティーグラウンドと呼ばれる場所から打ちます。これもゴルフと同じですね。

だんだん上達してきた池田さん。しっかりクラブがボールを捉えるようになってきました。
真っ直ぐ当たると、カーン!と良い音が響きます。

東コースの9ホールを終え、道路を渡ってもう一つの西コースへ。ゴルフだと、1コース回るのに数時間かかりますが、パークゴルフだと1コース30分程度で回れることもあります。これも手軽な要素の一つですね。


景色も変わり、心機一転。出だし良く決めようと意気込んで打つと、白い杭の外側のOBと呼ばれる場外へ…。

慣れてきたところで力み過ぎたでしょうか。「あぁ~」と残念そうな声が響きました。加減が難しいところも楽しみがいがあります。特にカップ近くは力加減が難しく、その微調整を最後まで楽しむことができました。

約1時間で18ホールを回りきった池田さん。初めての体験だったのにもかかわらず、2コースに挑み、ホール毎に試行錯誤を楽しみながらめきめき上達していました。

最後に

池田さんに体験した感想を伺ってみました。

「様々なホールが用意されていて、どこに打とうか戦略を立てる楽しみもありましたし、その戦略通りに行く楽しさも行かない楽しさも味わえました。自分たちのペースでゆったりとコースを回れることがパークゴルフ場の魅力だと感じました。そして、コース内を歩いたり、他の人を応援したりすることでコミュニケーションが生まれることも魅力ですね。若者やこどもでも楽しめるスポーツで、中学生以下は無料とのことなので、子供と一緒に家族や、仲の良い友人たちと大人数で体験するとさらに楽しめると思います!私も友達とまた来たいです!」

以上、「スポる!やってみた。〜パークゴルフ編〜」でした。高知県では今回ご紹介した野市パークゴルフ場以外にも、パークゴルフができる場所があります。ゴルフをはじめる前の練習として、日々の運動やコミュニケーションとして、ぜひ挑戦してみてください。

施設情報

野市パークゴルフ場

住所/香南市野市町深渕910
電話番号/090-4588-6744
営業時間/毎週 木・金・土・日・月 9:00〜17:00