
海の上で大ジャンプ!すべって、飛びこんで、家族で冒険
夏も折り返しを迎えました。まだまだ満喫できる“家族の夏旅”は四国最東端の海の上へ! 高知県東洋町の白浜海水浴場に現れる「ビーチホッピング」は、海の上に浮かぶ巨大海上アスレチック。子どもも大人も一緒に挑戦できる、話題のアクティビティです。
白浜海水浴場は、関西・四国からアクセスしやすく、週末の小旅行や夏休みの思い出づくりに最適。海の上で跳ねて、すべって、飛びこむ。そんな非日常体験が待っています。
目次
海上アスレチックとは?:「ふわふわ×スリル=大冒険」
海に浮かぶのは、空気で膨らませた巨大遊具。



波でゆらゆら揺れる足場や、濡れて滑りやすい斜面は思い通りに進めないからこそ面白い。まるで海の上の遊園地です。もちろんライフジャケット必須&監視員常駐で、安全対策も万全です。
白浜海水浴場のそばには、150台以上停められる広い駐車場を備えた「道の駅 東洋町」があり、車で訪れても安心です。更衣室やシャワー室も完備されているので、海遊びの前後に便利に使えます。
また、施設内の産直販売所では地元の新鮮な野菜や海産物が手に入り、レストランでは東洋町ならではの味覚を楽しめます。遊んだ帰りに立ち寄れば、旅の楽しみがさらに広がります。
取材体験レポート:「親も本気になる海上アスレチック」
実際に訪れると、会場は家族連れで大にぎわい。小さな子どもから大人まで幅広く参加していて、親子で同じ遊具に挑む姿、とにかく皆さんの笑顔が印象的でした。
巨大なアスレチックは空気で膨らんでるだけの子供向けの遊具だと侮るなかれ。子供はすんなり通過できるが大人は大苦戦するエリアや、何度でも飛び込みたくなる海に向かう滑り台など、夢中になれる要素がたくさん。海の上にあるアスレチックだからこそみんなが楽しめる海上アミューズメントです。


「子どもに負けていられない!」と、つい大人も本気になる瞬間があちこちで見られました。親子で一緒に笑って挑戦できる、そんな特別な体験です。
アスレチック以外の楽しみ:「白浜海水浴場を遊びつくそう」
舞台となる白浜海水浴場は、遠浅で透明度の高いビーチ。波も穏やかで、泳ぎが苦手な子どもでも安心して遊べます。白い砂浜は清掃が行き届いており、気持ちよく過ごせるのも大きな魅力。


浮き輪やパラソルなどのレンタル品も充実しており、夏の日差しを浴びながら、海水浴や砂遊びを楽しむ家族連れでにぎわいます。
さらに2025年からは、小学生未満専用「ミニキッズパーク」が新登場。きょうだいで一緒に同じビーチエリアを楽しめるようになりました。
そしてもう一つ見逃せないのが、高さ10mの「ジャンボスライダー!」ビーチにそびえる巨大なすべり台は、大人も子どもも大興奮のアトラクション。見上げるだけでワクワクし、滑り降りれば爽快感は抜群。1回券や1日券、さらにはBeach Hoppingと組み合わせたお得なセット券もあり、アスレチックと合わせて遊べば一日中楽しめます。
モデルプラン:「親子で満喫!日帰り&1泊2日」

日帰りプラン
午前:海上アスレチック「ビーチホッピング」 → 昼:東洋町町内の飲食店でランチ → 午後:ジャンボスライダー + のんびり海水浴
白浜海水浴場から車で5分以内のところに飲食店が複数あり。地元の味に舌鼓をうって東洋町の食も楽しんでください。海水浴場に隣接する「道の駅東洋町」ではレストランも併設されており、丼ものや定食に加えて、道の駅内にある直売所で購入した新鮮な魚介類をその場で調理して提供してもらえるサービスもあり。
1泊2日プラン
1日目:海上アスレチック「ビーチホッピング」&白浜海水浴場 → 町内の宿やキャンプ場に宿泊
2日目:むろと廃校水族館や海の駅東洋町で観光・グルメ
親子で満喫する1泊2日のプランもおすすめ。1日目は「ビーチホッピング」で思い切り遊んだあとは、白浜海水浴場でのんびり海水浴。夕方は町内の宿やキャンプ場にチェックイン。
宿泊は、東洋町や隣接する室戸市の旅館や民宿で、地元の新鮮な魚料理を味わうのがおすすめ。アウトドア派なら、白浜キャンプ場で波音を聞きながら過ごす特別な夜も楽しめます。
2日目は足を伸ばして、むろと廃校水族館へ。廃校となった小学校を再利用したユニークな施設で、教室の水槽やプールの大水槽に魚たちが泳ぐ姿は子どもにも大人にも大人気。懐かしさと驚きが共存する空間です。
帰り道には「道の駅 東洋町」に立ち寄り、地元の特産品や新鮮な海の幸を買ってお土産に。館内のレストランでは、カツオのタタキや魚介丼など、旅の締めにぴったりなグルメも楽しめます。
海上アスレチック「ビーチホッピング」情報
基本情報
- 開催期間:2025年7月19日(土)〜8月31日(日)
- 会場:高知県安芸郡東洋町 白浜海水浴場
- 時間:1日6クール・各50分(入替制)
10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00 - 定員:1クール最大50名
利用条件
- 小学生以上・身長95cm以上
- 小学生は18歳以上の保護者同伴(1名で小学生3名まで)
- 自分で泳げる方のみ(Beach Hopping参加条件)
- ライフジャケット必須(貸出あり)
料金
Beach Hopping(50分)
- 小学生:平日1,000円/土日祝1,200円
- 中学生以上:平日1,500円/土日祝1,800円
ジャンボスライダー(10m高)
- 1回券:500円
- 1日券:1,500円
セット券(Beach Hopping+スライダー1日券)
- 小学生:平日2,000円/土日祝2,500円
- 中学生以上:平日2,500円/土日祝3,000円
利用の流れ
- 申込書記入(現地または事前DL)
- 受付・チケット購入(開始30分前まで/現金のみ)
- 開始15分前にライフジャケット着用&ルール説明
- 入場 → 50分間遊戯
設備・持ち物
- 更衣室・シャワー・休憩用テントあり
- 持ち物:水着、ラッシュガード、タオル、マリンシューズ推奨
子ども向け
- ミニキッズパーク(小学生未満対象/2025年新設)
安全対策
- スタッフ常駐・定期点検
- 全員ライフジャケット必須
- 天候・波の状況により営業判断あり(公式HPより運営状況をご確認ください)
アクセス
- 住所:〒781-7413 高知県安芸郡東洋町白浜88-3
- 車:高知市内から約2時間30分/徳島市内から約2時間
- 電車:JR徳島駅 → 甲浦駅(約2時間10分)、徒歩10分
- 高速バス:徳島バス「大阪なんば」→「甲浦」約5時間15分
- 駐車場:甲浦中学校臨時駐車場/道の駅東洋町
お問い合わせ
一般社団法人 東洋町観光振興協会
TEL/0887-23-9500(8:30〜17:00)
ビーチホッピング公式ホームページ
https://toyobeachhopping.studio.site/