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四万十川でメガサップレースにスポるチームが挑戦!結果やいかに

四万十川でメガサップレースにスポるチームが挑戦!結果やいかに

リバースポーツ

高知県四万十市を流れる、清流四万十川のほとりで豊かな大自然に囲まれた場所にある「四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ」。 

そのかわらっこで例年開催されている「かわらっこ村まつり」に、今年はメガサップレースが初開催されると聞きつけたスポるチームが優勝目指して挑戦してきた様子を紹介します。 

かわらっこ村まつりに新設!「第1回!!!メガサップレース!!!」

メガサップとは大人が最大7人乗る事の出来る大きなサップです。サップの形はサーフボードに似ていますが、サーフボードと違い、空気で膨らませるボードです。ボードの上に立ち、パドルを持ち、漕ぐことで水上散歩を楽しむことのできるウォータースポーツです。 

チームのサポートメンバーとしてレースに参加されたOさんは 

「私たちのメンバーは現場サポートやアドバイザー、製作専属スタッフなど様々な関わり方のスタッフが集まっています。このメガサップレースがあると知り、メンバー同士の親睦が深められると思い、参加を決めました。優勝目指して頑張ります!」 

今回レースに参加するメンバーのTさん、かわらっこに到着後、川に吸い込まれるように入水。 

当日は雲がかかっていましたが、思わず入りたくなってしまうのは無理もないです、四万十川は日本三大清流の1つで水がとても綺麗なんです! 

この日も遠くの川底で泳いでいる魚が見えるほど水が澄んでいました。 

メガサップレースに挑戦!!

ライフジャケットを着用し、全5チームのメンバーが四万十川沿いの道を5分ほどバスに揺られ、上流のスタート地点に到着。 

スタート地点では、かわらっこのガイドさんから、レースのルールや安全面での説明を受け、パドルの漕ぎ方をレクチャーしてもらい、いざメガサップへ!! 

メガサップは全長5.5mの大人が7人乗れる大きさだけあり、間近でみると大迫力! 

参加メンバー6人が1人ずつメガサップに乗っていきます。体重などを考慮して乗る位置を決めたり、漕ぐときの左右のパワーバランスを見極めます。 

「前漕ぎー!右曲がってー!次は左―!」と全員で声を出して練習をしました。 

Tさんは「想像していたよりもメガサップをコントロールすることが出来る!意外といけるかも!」と自信満々でした。

5分間の練習時間が終わり、いよいよレースがスタート! 

全5チームが一斉に漕ぎ始めました!スポるチームはスタートダッシュに成功し、トップを走ります。 

コース序盤は流れをほとんど感じない緩やかな場所が続き、漕ぎ続けなければならず、思いのほか体力の消耗が進みます。 

しばらく進むと、少し流れが速くなる場所があり、ここで各チームが一気に加速します。この時点でもトップは変わらずレースは進みますが、後ろに2番手のチームが迫ってきました。

最終カーブを曲がり、最後は直線勝負! 

スタートからトップを走り続けているスポるチームは逃げ切ることが出来るのか!? 

2チームが優勝をかけ、最後の力をふりしぼり、デッドヒートを繰り広げます!! 

果たして勝負の行方は… 

結果、ゴール直前で2番手のチームに抜かれてしまい、惜しくも2位。 

約2.6キロのコースをゴールした後はメンバー全員が力を使い果たしクタクタに。 

「少し流れが速くなるポイントもありましたが、ほとんど流れが穏やかな場所で、安心してレースをする続けることができました!優勝できず悔しいのでまたチャレンジしたいです!」とメンバー最年少のTくん。 

かわらっこ村まつり

メガサップレースを行った「かわらっこ村まつり」ですが、レース以外にもたくさんの魅力的なイベントがありました。

お祭りの屋台があったり、わんこそば早食い競争、子供が自然を感じながら遊ぶことの出来るキッズコーナー、貸出サウナ、スラックライン、四万十川流域の文化を体験し、知ることの出来る催しが数多く用意されていました。また、ワンコイン(500円)でカヌーやサップの体験も出来ました。 

四万十川で採れた天然鮎の塩焼きに舌鼓。 

「塩だけの味付けなのにここで食べる鮎はとても美味しいです。今まで食べた鮎の中で一番おいしかったです。さすが四万十川の鮎。」 

かわらっこ事務局長の谷口さんに大会開催の経緯をお伺いしました。

「かわらっこにあるメガサップをうまく活用したいと考え、レース形式にしたら盛り上がり、メガサップのことを多くの方に分かってもらえるのではないかと思い、レースの開催を決めました。 

大会のコースは3キロ弱で、参加者はなかなか大変そうでしたね。しかし、川幅も広く流れの強くない良いコースで出来たのではないかと思っています。かわらっことしてまた次のイベント開催などにチャレンジしていきたいですね。」 

かわらっこの施設についてもお話いただきました。 

「キャンプサイトが26区画あり、バンガローや四万十ヒノキの家といった宿泊施設があります。こちらに泊まって、四万十川でのアクティビティを楽しんでいただこうというコンセプトのもと建てられた施設になるので、たくさんの方々に四万十川に来ていただき、四万十川を満喫していただける施設となっています。 

カヤックや3人乗りのサップ、7人乗りのメガサップ、カナディアンカヌーなどがあり、キャンプだけでなく、リバーアクティティとセットで楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。 

利用されるお客さんは県内の方が一番多いですが、県外からもまんべんなく来られています。最近では海外のお客さんも増えてきて、前年度と比較すると倍増しています。 

川幅も広く、初めての方が安全に楽しめる場所ですので、是非訪れて泊まったり、自然の中でするアクティビティを楽しんでいただきたいです。」 

例年開催されている「かわらっこ村まつり」に、今年は「第1回!!!メガサップレース!!!」が新設されたことにより、昨年以上に盛り上がりを見せました。 

リバーアクティビティやキャンプ、宿泊などを通じて自然体験をすることのできる環境がそろっている「かわらっこ」では、次々と新しいイベントやアクティビティの新設に力を入れられているので、より一層盛り上がりを見せることが期待されます。 

是非、皆さんも自然を満喫しに「四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ」を訪れてみてください。素晴らしい体験になる事、間違いなし! 

施設紹介

四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ

HP/https://kawarakko.com/canoe-tour
住所/〒787-1229 高知県四万十市田出ノ川24
TEL/0880-31-8400 FAX/0880-31-8401
Mail/kawarakko@40010.com
体験メニュー
・カヌーツーリング
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・カヌー体験・サップ体験
宿泊施設
・キャンプサイト
・バンガロー
・四万十ヒノキの家