運営ボランティア体験記:高知ユナイテッドSCのホーム戦を支える一日(スポる編集スタッフはるか)
11/10(日)高知県春野総合運動公園で行われた高知ユナイテッドSCのホーム戦の運営ボランティアに参加しました。サッカーが好きな私にとって、試合運営の裏側に関わるのは初めての経験。緊張と期待を胸に当日を迎えました。
目次
活動の流れ – 集合と準備
開場の2時間前の朝8時30分に集合し、スタッフ全員で当日の流れについて説明を受けました。私以外にも、16名のボランティアの方が参加されていました。初めての参加だったため緊張していましたが、周囲の方々が親切に声をかけてくださり、安心して活動を始めることができました。
その後、各自の持ち場に移動し、設営を開始。私の担当は入場受付でした。受付ブースのテント設営、来場者案内板の設置、受付ブースの準備を行いました。テント設営は力仕事のイメージでしたが、ボランティアメンバーで力を合わせれば、女性の力でも対応可能でした。
先輩ボランティアの方に段取りや手順を一つずつ教えていただきながら進めたので、スムーズに作業を進めることができました。
入場受付開始
10時30分から入場受付が始まりました。来場者の方々を迎える仕事は、初めは少し戸惑いもありましたが、対応を続けるうちに次第に慣れてきました。11時30頃から入場者が増え、一気に忙しくなりましたが、その頃にはチケットのもぎりや案内もスムーズにできるようになり、来場者との方とコミュニケーションに楽しさを覚えるようになれました。
13時の試合開始まで、絶え間なく続く入場者対応を行う中で、他のボランティアスタッフとともに協力することで、受付チームとしての一体感を感じることができました。
試合中の活動
13時に試合が開始されると、入場者の流れは落ち着きました。試合開始30分後には一息つく時間ができ、お昼休憩。出店ブースで気になってた飲食メニューを買って、スタンドで試合を観戦しながらお昼ご飯です。
入場受付をしている時は必死でしたが、目の前で沢山の来場者が応援している光景を目の当たりにすると、受付を行なった実感が湧いてきて、自分の役割に徹したことにやりがいを感じました。
終了後の片付け
試合終了が近づくと再び活動開始。残り15分のタイミングで受付ブースのテントを撤去し、来場者の退場準備を行いました。
試合終了後は、来場者の退場を見届けながら、設置した案内板などの片付けを行い、最後は交通費を受け取って、全体ミーティングで活動を振り返り、無事に一日のボランティア活動を終えました。
感想
今回初めてボランティアに参加し、想像以上にやりがいのある経験ができました。スタッフ間の連携や来場者の方々の笑顔を見て、自分もこの場を支える一員になれたことを嬉しく感じました。特に初めての仕事で戸惑いながらも、挑戦したことが少しずつできるようになっていく体験は、成長を実感でき、大きな達成感につながりました。
他のボランティアの方の参加動機は様々で、高知ユナイテッドSCのファンの方、インターンシップを利用している学生、子供にボランティア体験をしてもらいたいご家族など。理由はそれぞれですが、皆んなでこの日の試合を無事に成功させれたことや、試合を楽しみにして来場してくれた方とのコミニケーションなど、受け持った業務の先にある喜びや達成感を感じることができて、とても貴重な経験をすることができました。
運営を支える一員として活動できたことに感謝し、今後もこのような機会を大切にしたいです。
あなたもぜひ、ボランティアに参加してみませんか?
自分の力で地域のイベントを支える楽しさや達成感を、ぜひ体験してみてください!
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