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その食事、本当に“動けるカラダ”をつくれてる?

その食事、本当に“動けるカラダ”をつくれてる?

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「たくさん食べたのに疲れやすい」「運動してもなかなか痩せない」。そんな経験、ありませんか?
実はその原因、”カロリーの質”にあるかもしれません。
今回のテーマは「カロリーパフォーマンス」。聞き慣れない言葉かもしれませんが、これが運動やダイエットの効果を大きく左右するカギなんです。

カロリーパフォーマンスって何?

「カロリーは少なければ少ないほどいい」と思っていませんか?実はそれ、半分正解で半分間違い。
大事なのは、”どんなカロリーを摂るか”。例えば、同じ500kcalでも…

  • 菓子パン → 糖質ばかりで、すぐにお腹が空く&脂肪になりやすい
  • 鶏むね肉+玄米+ブロッコリー → 長くエネルギーを保ち、筋肉も代謝も支える

つまり、「量」ではなく「質」を見直すことで、“動ける体”に近づくんです。

どんな人に必要?

「カロリーパフォーマンス飯」は、アスリートだけのものじゃありません。特におすすめなのは…

① ダイエットを始めたばかりの人

→ 食べないダイエットで動けない体にしないための食事が重要。

② 健康維持のために運動している人

→ パフォーマンスを上げたいなら、燃料となる“食”が不可欠。

③ リバウンド経験者

→ 一時的に痩せても、筋肉が落ちたら逆戻り。“燃える体質”に変えるための食事が重要。

カロリーパフォーマンス飯の選び方【3原則】

たんぱく質は毎食!

筋肉の材料。不足すると代謝ダウンやリバウンドの原因に。卵・肉・魚・豆類などを意識的に。

炭水化物は“質”で選ぶ!

脳と筋肉の大事な燃料。玄米やオートミール、もち麦など“燃えやすい糖質”を上手に使おう。

脂質は“避ける”より“選ぶ”!

全カットはNG。オリーブオイルやナッツ、魚の脂など“いい脂”は体にも心にも◎。

編集部おすすめ!“カロリーパフォーマンス飯”メニュー例

ビギナーさん向け・まずはこれだけ!手軽で続けやすいパフォーマンスごはん

シーンメニュー例どうしていいの?
朝ごはんバナナ+ゆで卵+牛乳 or ヨーグルト忙しい朝でも3分でOK!エネルギー+たんぱく質で“朝から動ける体”に
昼ごはんおにぎり(鮭や梅)+サラダチキン+野菜スープコンビニでもOK!主食・主菜・野菜の3点セットを意識しよう
小腹がすいたら無塩ミックスナッツ or プロテインドリンクお菓子よりも“筋肉に効く”間食で燃える体をサポート
夜ごはん焼き魚+少なめごはん+味噌汁+サラダおうちごはんでもできるバランスメニュー。疲労回復にも◎!

迷ったときは、「タンパク質を入れる」を合言葉に。卵・魚・肉・豆…ひとつ足すだけで、体はぐっと変わります。

初心者がやりがち!“パフォーマンスが下がるNG食習慣”

「頑張ってるのに、なんか調子が悪い…」そんなときは、ここをチェック!

NGな食べ方・食品なぜダメ?/どう変える?
❌ サラダだけの食事栄養不足でエネルギー切れに。たんぱく質をプラスして“燃える体”に!
❌ 朝ごはん抜き代謝ダウン&集中力低下。まずはバナナ1本から取り入れてみよう!
❌ 菓子パンやスイーツで空腹を満たす血糖値の乱高下で疲れやすい。おにぎり+たんぱく質を意識しよう
❌ ノンオイルドレッシングばかり使うビタミンが吸収されにくい。オリーブオイルやナッツを少し足して◎
❌ スポドリ常飲糖分過多&むくみの原因に。日常生活では水や麦茶で十分!
❌ 糖質完全カット動けない体に…。“質のいい炭水化物”を少量とるのがコツ

今日から“食事で動けるカラダづくり”を

食事は「制限」ではなく「戦略」。
カロリーの“質”を選ぶだけで、あなたの体はもっとラクに、もっと動けるようになります。
まずは朝ごはんから1品だけ。ゆで卵を足すところから、始めてみませんか?


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